ソウル市、朴市長の遺書公開

ソウル市当局は10日(金)、昨日死亡が確認された朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が直前に作成したとみられる遺書を公開した。遺書には、家族や市民への謝罪、また遺体を火葬するよう記されていた。
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遺書には「すべての方々に申し訳ないと思う。私の人生で共にいてくれたすべての人々に感謝する。私の遺体は火葬して両親の墓の上に撒いて欲しい」と書かれていた。遺書は公邸の執務机の上で見つかり、朴市長が残したとみられている。

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朴市長は64歳。遺体は9日(木)ソウル都心の北岳山(プガクサン)中で発見された。市長の捜索活動には警官数百名、警察犬、無人機などが動員され7時間にわたり捜索が行われていた。

多くの韓国メディアは市長の死をセクハラ容疑に関連があるという見方をしている。韓國經濟新聞によると、市長の遺体が発見される前日、元秘書が2017年から市長からセクハラを受けていたとして朴市長を告訴したという。

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