米国で「The Sims」のリアリティ番組 10万ドルの賞金かけて競う

エレクトロニック・アーツ(Electronic Arts)はシミュレーションゲーム「シム・ピープル(The Sims)」をベースにしたリアリティ番組「The Sims Spark’d」の放映予定を発表した。米技術系ニュースサイト「ザ・ヴァージ」が伝えている。
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番組では12人のプレイヤーが「The Sims4」を使用してキャラクターを作り、ストーリーを展開し、家を建てたりミッションをクリアする。審判を最も感動させた者が優勝者となり、賞金10万ドル(約1070万円)を手にする

「ザ・シムズ」のゼネラルマネージャー、リンジー・パーソン氏は「シムズにとってとても大事なのはコミュニティであり、プレイヤー同士がともに祝い、競い、できることを披露したり、自身のヒストリーを分かち合うような交流だ」と語る。

パーソン氏によると、今回のリアリティ番組はゲームの進化版だという。

バーチャルショーのプレイヤーは審査員によって評価されるが、審査員にはシムズ開発者のデイブ・ミオトケ氏も名を連ねている。

リアリティ番組第1回目のオンエアは7月17日。初回は米テレビ局TBSで放映され、その後YouTubeチャンネル「BuzzFeed Multiplayer」のオンライン視聴も可能になる。シリーズは全4回の予定。

これより前、ロシアの劇団が「The Sims4」の映像パフォーマンスを創作するという画期的な取り組みを行った。

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