韓国 ソウル市長の荘厳な葬儀に反対する請願が集められる

昨日、遺体で発見されたソウルの朴元淳(パク・ウォンスン)市長の葬儀を5日間に渡って行うことに反対を唱える韓国国民の署名が26万7000人分を超えた。書面は、誰もが請願署名を作成することができる韓国大統領府のサイトのセクションで公開された。
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朴元淳市長の葬儀は13日に予定され、5日間行われることとなる。

署名の発起人は、「朴元淳市長が死亡したことからハラスメント容疑での調査はできなくなったが、同氏の死は然るべきであったと確信をもって断言できるのだろうか。ハラスメントの疑いで自殺した有力な政治家の5日間に渡る荘厳な葬儀をメディアで注視する必要が国民にあるのか。みなさんはどんなメッセージを送りたいと思いますか。私は静かな家族葬がふさわしいと思う」とコメントした。

朴市長は64歳。遺体は9日(木)ソウル都心の北岳山(プガクサン)中で発見された。

市長の捜索活動には警官数百名、警察犬、無人機などが動員され7時間にわたり捜索が行われていた。

多くの韓国メディアは市長の死をセクハラ容疑に関連があるという見方をしている。

韓國經濟新聞によると、市長の遺体が発見される前日、元秘書が2017年から市長からセクハラを受けていたとして朴市長を告訴したという。

先日、市長が家族に許しを請う内容を記した遺書を残していたと報じられた。

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