新型コロナウイルス

南米で政府高官の新型コロナ感染相次ぐ

新型コロナウイルスの感染が拡大する南米では政府関係者の感染が相次いでいる。ボリビアでは上院議長から、ベネズエラでは石油相から陽性反応が確認されている。
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ボリビアでは議会のエヴァ・コバ上院議長が感染した。感染確認を受けてコバ議長は隔離され、リモートで職務にあたっている。コバ議長がツイッターへの投稿で記したところによると、容態は安定しているという。

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ボリビアではヘアニネ・アニェス・チャベス暫定大統も新型コロナウイルスに感染しており、コバ議長の感染確認を受けて励ましのコメントを投稿している。

ボリビアではすでに中央銀行総裁や政府の行政長官、保健相も感染が確認されている。米ジョンズ・ホプキンス大学の最新集計結果によると、ボリビアの感染者は4万4113人に達し、そのうち1638人が死亡している。

同じく南米のベネズエラではタレク・エル・アイサミ石油相の感染が確認された。感染確認を受けてアイサム石油相は隔離された。

ベネズエラではディオスダド・ カベジョ制憲議会議長も同じく感染が確認されている。ベネズエラではこれまで8803人が新型コロナウイルスに感染し、そのうち83人が死亡している。

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