新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワで新たに29人死亡 ワクチンの臨床試験開始へ

モスクワ市では7月10日、新型コロナウイルスの感染により新たに29人の死亡が確認された。一時は10人台まで死者数は減少していたが、再び増加傾向にある。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された29人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて4116人に達した。

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ロシアの研究センター「ベクトル」(ロシア国立ウイルス学・生物工学研究センター)は新型コロナワクチンの前臨床試験を完了し、7月15日からボランティアを対象とした臨床試験を開始する。ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督庁のアンナ・ポポワ長官が国営放送「ロシア1」の番組に出演した中で明らかにした。

ロシアで新型コロナウイルスの新たな感染者数は過去24時間で6635人に達し、国内の感染者数は71万3936人となった。死者は死者は1万1017人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は2200万件を超えている

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