「もしイエメンが100人の国だったら66人は水と食料がありません」=国際赤十字社

中東イエメンでは人口の半数にあたる1500万人が食料と飲料水に事欠いている。国際赤十字社が投稿したツイッターで明らかになった。
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国際赤十字社はツイッターへの投稿で、「仮にイエメンの人口が100人だったら、そのうちの66人には食料がありません。そして64人は医療行為をうけることができません。58人は飲み水がなくて困っています」と記した。

​そしてイエメンには100人ではなく、3050万の人々が暮らしている。

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イエメンでは5年以上にわたって政府軍とイエメン北部を拠点とする反政府勢力「アンサール・アッラー(フーシ派)」の間で武力衝突が続いている。サウジアラビアは政府軍を支援しているものの、フーシ派が占拠する北部と南部の制圧に苦戦している。

国連の情報によると、イエメンは世界最大規模の人道的危機に瀕しており、2200万人(全人口の75パーセント)が不自由な生活を強いられている。

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