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ザギトワがISUアワードの最終候補に入らなかったのは正当=アイスダンスのオリンピック金メダリスト

フィギュアスケートのオリンピック金メダリスト(アイスダンス)、ナタリア・ベステミアノワ氏が、国際スケート連盟(ISU )主催の第1回I SUスケーティングアワードの結果についてコメントした。
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11日、第1回I SUスケーティングアワードの授賞式がオンラインで開催された。ロシアのアリーナ・ザギトワは、最終候補者に選ばれなかった。

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ベステミアノワ氏はロシアのスポーツ紙スポルト・エクスプレスのインタビューで「アリーナは今シーズンほとんど大会に出場しませんでした。彼女のフリースケーティング(FS)は『エンターテイメント賞』の最終3候補に入る価値がありました。私はこのFSをとても気に入っていました。でもザギトワは少ししか披露しませんでした。ですからすべてが道理にかなっています。何らかの隠れた危険を探す必要はありません」と語った。

また同氏は、「最優秀コーチ賞」を受賞したエテリ・トゥトベリゼ氏について「(同氏が受賞することに)少しの疑いもありませんでした。エテリは主要候補者でした。これほどの数のすばらしいフィギュアスケーターと将来有望なフィギュアスケーターを持つコーチは(トゥトベリゼ氏以外に)世界に1人もいません。彼女は女子フィギュアスケートにクーデターを起こしました」と述べ、トゥトベリゼ氏を高く評価した。

第1回ISUスケーティングアワードではトゥトベリゼ氏の指導を受けるロシアのアリョーナ・コストルナヤが、同じくロシアのアレクサンドラ・トルソワらを抑えて「最優秀新人賞」に輝いた。

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