舞台となったのは「The Starving Artist(空腹の芸術家)」というレストラン。ここの店をこよなく愛する、その客は朝食に43ドルを支払い、気前よく1000ドルものチップを置いて出て行った。
それだけではない。客はこんなメッセージカードを残していた。
「大変な時期を乗り越えることができた皆さんに感謝します。うちの家族は毎年夏の到来を待ちかねています。お宅のブレックファーストを味わえるからです。おいしいお食事、素晴らしいスマイルをありがとう。私たちはあなた方を高く評価していますよ。」
レストランのオーナーは、この客が店を出た後、ウエイターと一緒にメモを読み、涙を流したと語っている。
チップはその時、店にいた従業員7人が分け合った。
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