ロゴジン社長は、米国にとっては月飛行はどちらかといえば政治的プロジェクトと批判し、米国がこうしたことをやっているうちは、国際宇宙ステーションでとられている協力、相互関係の原則から米国がいかに離れていくかをロシアは見守ると語った。
ロゴジン社長の見方では、米国はこのプログラムを国際的なものとしてではなく、NATOに類似したものとしてとらえている。
「米国がいて、他の皆はこれを助けて金を払わねばならない。正直いって我々はこのプロジェクトに参加してもおもしろくない。」ロゴジン社長はこう述べている。
これより前、ロゴジン氏は、ロシアは米国との「月面探査競争」に加わるつもりはないと断言していた。
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