黒海ロシア国境沿いを米軍機が偵察飛行

7月14日、西側の航空データモニタリングによれば、黒海上空のロシアの国境沿いで2機の米軍機が偵察飛行を行った。偵察機は3時間以上にわたって飛行を続け、ロシアの戦闘機が緊急発進を行った。
この記事をSputnikで読む

偵察飛行を行っていたのは米空軍の哨戒機Р-8Аポセイドンと偵察機RC-135W。2機は黒海東部のロシアの国境付近を飛行していた。それと同時にルーマニア空域ではNATOの早期警戒管制機E-3Aセントリーも飛行しており、クリミア空域の状況を追跡していた可能性がある。

英国 中国を抑止するため空母をアジア太平洋地域へ派遣する計画
緊急発進に使われたロシア機は戦闘機Su-27。ロシア機接近で米軍機はロシア国境から離れる方角に進路をとった。

Р-8АポセイドンとRC-135Wは6月29日にも黒海上空のロシアの国境付近で同様の偵察飛行を行っている。

また7月11日には、日本海上空でロシアは米空軍の偵察機にスクランブル発進を行っている。

関連ニュース

コメント