UAE、アラブ初の火星探査機の打ち上げを2度延期 天候不良で

アラブ首長国連邦(UAE)は、日本の種子島宇宙センターから打ち上げる予定だったUAE初の火星探査機を載せたロケットについて、天候不良のため打ち上げを2度延期した。UAE政府がツイッターで明らかにした。
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UAE政府は15日、同日に予定されていたUAE初の火星探査機「HOPE」を搭載した日本のH2Aロケット42号機の打ち上げが天候不良のため延期され、17日に行われると伝えた。

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その後、UAE政府は「UAE宇宙機関と同国のムハンマド・ビン・ラシード宇宙センターは火星探査機HOPEを搭載したロケットの打ち上げを担当する三菱重工業と協議し、今後も悪天候が続くことを考慮し、アラブ初の火星探査ミッションを2020年7月17日(金曜日)から7月の別の日に延期することを決定した。日付は24時間以内に発表さる」と伝えた。

UAE当局がアラブ初の火星探査ミッションと呼び、アラブの科学者とエンジニアによって設計された火星探査機は、UAEの建国50周年にあたる2021年に火星に到達する予定。


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