太陽を最も至近距離でとらえた写真が公開

欧州宇宙機関(ESA)と米航空宇宙局は太陽の写真を7700万キロという記録的な至近距離で撮影することに成功した。この距離は地球と太陽との間のほぼ半分に相当する。
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映像は欧州宇宙機関の太陽観測衛星「ソーラー・オービター」が捉え、地球に送ってきた。これで太陽の表面におびただしい数のマイクロフレアが確認された。ソーラー・オービターは2020年2月に打ち上げられた。運用予定年数は7年。2021年以降、ソーラー・オービターは太陽に最も近い惑星である水星よりもさらに、4200万キロの距離まで接近する。2025年以降は、太陽の縞の映像をとらえる位置まで接近する。

これより前、ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡によって太陽の表面の詳細をとらえた映像が公開されている。

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