スペインで新たに新型コロナの感染が拡大 カタルーニャで再び自己隔離規制

カタルーニャ当局は、新型コロナウイルスの新たな拡大から改めて自己隔離規制を実施することを発表した。エル・パイス紙が報じた。
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発表では新たな規制として、体育館や文化施設の閉鎖、バーやレストランの入場規制が実施される。バルセロナ市民には、緊急性のない外出をやめるよう要請がされ、10人以上の集まりは違法と定められた。

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このほか、カタルーニャ全域で公共の場でのマスクの着用が義務付けられた。マスクを着用していない場合、警察が罰金刑を科すことになる。この数日でカタルーニャでは新型コロナウイルスの感染者が新たに1100人確認された。

スペインは新型コロナウイルスのパンデミックの際にもっとも感染者数が多い国の1つ。3月15日から6月21日までに国内では厳格な自己隔離措置がとらえたが、6月末までにウイルスの拡大は著しく低下し、感染者数も大きく減少した。しかし、7月1日に欧州各国が国境を開放した後に、感染者数が再び増加を始めた。

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