新型コロナウイルス

ヒューストン大開発のエアフィルター、コロナウイルスを瞬時に撃退

米ヒューストン大の研究チームが、コロナウイルスを捕え瞬時に撃退するエアフィルターを開発した。実験では、フィルターは1回でウイルス要素の99.8%を撃退している。「The Weather Network」が伝えた。
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フィルターのベースとなるのは摂氏200度以上に加熱された発泡ニッケル。コロナウイルスは摂氏70度をしきい値とするため、研究チームはヒートフィルターに着目した。発砲金属は空気の通りがよく、柔軟で加熱が簡単なことで知られている。発砲ニッケルを折りたたみ、端を電線でつなぐと、最大250度まで温度を上げることができる。

開発者らはこのフィルターを建物や飛行機の空調システムやヒーティングに導入できないかと期待している。フィルターにより、閉鎖された空間の循環空気の濃度を下げることが可能だ。

またこのフィルターにより炭疽菌胞子の99.9%を除去することができた。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

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