研究所職員によると、新たな噴火は明け方に起こったという。現地時間6時23分(日本時間13時23分)に強い爆発が記録され、その後、クレーター上に黒煙が上った。噴火とともに火山灰、砂、その他火山物質が広範囲に放出された。研究所が記録した「強度の爆発」は2回、それがもとで地震が発生している。
地元メディアによると、地震はストロンボリ島だけではなく、周辺島の住民も感じたという。一部、パニックになるところもあった。
最新情報によると、噴火による死者や崩壊は確認されていない。
同火山の前回の噴火は2019年8月29日だった。