米英の研究者、新海洋の出現を予測

今から500万⁻1000万年後に東アフリカで起こる地殻変動により、地球に新たな海洋が出現する。米英の研究者の話をもとにNBCニュースが伝えた。
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研究者らによると、現在は徐々に距離が広がっているアラビア、ソマリア、アフリカのプレートテクトニクスにより、数百万年後にはアフリカ大陸は2つに分かれるという。

インド洋でまさに生まれ出ようとする新大陸が発見
その結果、現在の東アフリカ地域には新たな海洋が形成されるという。これを最初に証明したのが、エチオピアの砂漠に2005年に出現した、長さ約56キロメートルのアファール盆地だ。

カリフォルニア大学サンタバーバラ校の地球物理専門家、ケン・マクドナルド氏は、数百万年後にアフリカ大陸は2分し、大地溝帯はアデン湾と紅海により冠水すると主張する。その結果、新たな海洋が形成される。

同氏は「東アフリカの一部(ソマリア半島とエチオピアの一部)はそれぞれ小さな大陸となる」と語る。

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