北極圏で初の通信回線は、2023年までに敷設される予定。6500キロにも及ぶロシア沿岸の北極海の海底調査はムルマンスクで8月5日に開始し、3ヶ月間実施される。
同プロジェクトでは、ロシア領内の主要な回線から11の分岐線の敷き込みを予定している。この建設により、遠方の北部地方にある企業や数百万人のユーザーはインターネットに接続しやすくなる。
光ファイバーの海底ケーブルの大部分は現在、太平洋と大西洋の海底に敷設されている。大陸間のデータトラフィックは急激に増加しており、ベルミシャン氏の予測によると、今後5年間で200%増大する。
メガフォンによると、同回線の敷設にかかる見積もりは10億ドル(約1070億円)。
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