サウジアラビア王が入院

サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王(84)が首都リヤドの病院に入院した。
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AP通信によれば、同国王は胆嚢炎の検査を行っている。キング・ファイサル専門病院では王室ファミリーの治療が行われており、新型コロナウイルスの感染も対象となる。

サウジアラビア王は新型コロナウイルスからすでに数ヶ月公の場に姿を現していない。20日、イラクのムスタファ・アル=カーズィミー首相は、国王の入院のニュースを受け、予定されていたサウジアラビアへの訪問を延期することを発表した。

サルマーン国王は2015年からサウジアラビアの指導者を務めている。後継者としては同国王の息子のムハンマド・ビン・サルマーン王太子が予定される。

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