ロシア 極超音速兵器搭載の2つの潜水艦建造を開始

20日に起工されたヤーセン型原子力潜水艦2隻が「ヴォロネジ」と「ウラジオストク」と命名された。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が起工式の際に発表した。
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原子力潜水艦は、ロシアの2つの都市「ヴォロネジ」と「ウラジオストク」にちなんで名付けられた。

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潜水艦の建造を行う「セヴマシュ」社の総取締役ミハイル・ブドニチェンコ氏が、この潜水艦に極超音速兵器が搭載されることを発表した。

ブドニチェンコ氏は、「今日、私たちは極超音速兵器を搭載する艦船を起工します。これらの艦船は将来、ロシアの潜水艦艦隊に配属されることになります」と語った。

現在、セヴマシュ社では、5つのタイプの潜水艦がさまざまな段階で建造が進められている。搭載される主な兵器には、巡航ミサイル『カリブル』や『オニキス』、また、極超音速ミサイル『ジルコン』などがある。

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