エジプト軍はシナイ半島北部にあるビル・エル・アブド基地への襲撃を計画していた戦闘員らの行動を未然に阻止した。エジプト陸軍は空軍による支援のもと掃討作戦を実行し、18人の戦闘員をせん滅した。
エジプト国防省によれば、戦闘員の1人は自爆用のベルトを身に着けていたという。また、この作戦ではテロ組織が所有する4台の車両が破壊されたが、そのうちの3台には爆弾が仕掛けられていた。
この戦闘でエジプト軍の兵士2人が死亡したほか、4人が負傷した。
情勢不安なシナイ半島でエジプト軍は数年にかけて対テロ作戦を実行しており、これまで数百人の戦闘員を拘束、またはせん滅した。
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