治安当局は人身売買撲滅運動を進めており、その一環でチアパス州サン・クリストバル・デ・ラス・カサス市の民家に強制捜査を行い、23人の児童を救出した。それぞれ生後3ヵ月、生後12ヵ月、生後20ヵ月の乳幼児に加え、2歳から15歳の児童20人を救出した。
検察は人身売買、および未成年の労働搾取に関与したとして3人の女を逮捕した。
検察によれば、容疑者らは児童に肉体的、精神的ストレスを加えた上で肉体労働を強制していたという。
救助された児童らはいずれも医師による診察を受けており、栄養失調との診断が出ている。
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