米国、中国総領事館を「スパイ活動の拠点」

米国諜報機関は、在ヒューストン中国総領事館が中国諜報活動と密接な関係にあったとの確信をもっている。米政府の匿名情報筋の話として23日にNBC Newsが伝えた。
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同放送によると、中国総領事館は米国側による監視や追跡から保護された状態にあり「スパイ作戦の調整・実施を行うハイテク連絡拠点」であったという。

情報筋はNBCに対し、中国政府は長期にわたり「重要な医学研究を盗み」、米国の石油ガス産業に侵入するために同総領事館を使用していたと語った。またFBI(連邦捜査局)は数年におよび証拠を入手していたという。

米国は7月21日、中国に対しヒューストンの中国総領事館を閉鎖するよう要求。その後、北京は在武漢米国領事館の閉鎖を検討していることが明らかになった。 

AP通信によると、米国政府は中国の対抗措置を警告、在武漢米国領事館の閉鎖を決定した

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