ロシャーさんは、「鳥でいることに疲れた?」と書かれた、紙の下の部分に切り込みの入ったちぎるタイプのチラシを作成し、街中の柱に貼り付けた。
ロシャーさんはハトを引き寄せるため、チラシの切り込み部分に穀物をくっつけた。チラシのまわりにハトが集まり、穀物をついばみ、チラシの切り込み部分がちぎられていく。
はたから見ると、ハトたちは本当に鳥であることに疲れ、その「人生」を変えたいと思っているかのようだ。
ロシャーさんのフォロワーの中には、チラシの紙がハトに害を及ぼすのではないかと真剣に心配する人たちがいたが、これに対して他のフォロワーたちは、ハトは穀物をつついているだけで紙は地面に残っていると指摘した。またハトはこの紙を使って巣をつくることもできる。
先に、米ラスベガスに赤いテンガロンハットを被ったハトが出現した。動物愛護者らは、テンガロンハットが原因でハトが捕食者に狙われたりする恐れがあると指摘した。
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