政府、アフリカ出身者支持へ WTO事務局長選

政府は23日、世界貿易機関(WTO)の次期事務局長選で、アフリカ出身の候補を支持する方向で調整に入った。有力候補といわれるナイジェリアとケニアの出身者のうち、いずれかに絞り込む構え。複数の政府筋が明らかにした。日本の対韓輸出規制を批判してきた韓国出身の兪明希候補については、支持獲得に向けた今後の動向を注視する。
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ナイジェリアはオコンジョイウェアラ元財務相で、ケニアはスポーツ・文化・遺産相のモハメド氏。日本はいずれも(1)国際実務の経験が豊富(2)閣僚経験があり、重責を担える―との観点から、適任と判断した。各国の動きも見ながら、どちらを選ぶか決める方針だ。

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