ユニバーサル・スタジオ 新作でトム・クルーズの宇宙への派遣を交渉

映画制作のユニバーサル・スタジオ社は、米俳優のトム・クルーズ氏が出演する新作の融資で交渉を行う予定だ。この作品では地球の軌道上で撮影の一部が予定されている。交渉の詳細について米誌バラエティの情報筋が明らかにした。
この記事をSputnikで読む

報道では、プロジェクトの製作予算は最低でも2億ドル(約212億円)とされる。宇宙という条件下では同じシーンを何度も撮影したり、効果的なアングルを見つけるのに時間をかけることができないことから、撮影のプロセスが難航している。

ベストセラーのトップ10入り目的に作家が自作400冊を購入 ランキングから抹消される
クルーズ氏の出演料に関しては、ハイリスクと関係してかなりの高額になることが予想され、3000万ドル(約32億円)~6000万ドル(約64億円)と言われている。

プロジェクトではすでに米航空宇宙局(NASA)と億万長者のイーロン・マスク氏のスペースX社が協力に合意している。

映画はまだシナリオが確認されておらず、また実現可能な撮影スケジュールも明らかでない。クルーズ氏の仕事量と映画業界が総体的に不安定であることから、撮影は2021年または2022年以降にスタートすることが予想されている。

関連ニュース

コメント