新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワで新たに14人死亡 ワクチンは無償接種

モスクワ市では7月24日、新型コロナウイルスの感染により新たに14人の死亡が確認された。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された14人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて4389人に達した。

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モスクワ市のセルゲイ・ソビャーニン市長は国営放送「ロシア1」の番組に出演し、ワクチン開発の最終治験が終了次第、政府としては無償で接種を開始すると発言した。ワクチンの開発後、市内の外来患者用診察所で接種は行われる予定。同時にインフルエンザの予防接種も同時に実施し、二重のパンデミックを防ぐ必要があるとした。モスクワ市ではPCR検査体制がさらに拡充されたことにより、新規感染者数も拡大しているものの、おおむね安定しているという。現時点で検査を希望している市民の数は5万人に達している。

ロシアで新型コロナウイルスの新たな感染者数は過去24時間で5811人に達し、国内の感染者数は80万849人となった。死者は死者は1万3046人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は2600万件を超えている。

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