新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワで新たに9人死亡 集団免疫が徐々に形成

モスクワ市では7月25日、新型コロナウイルスの感染により新たに9人の死亡が確認された。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された9人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて4398人に達した。

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ミハイル・ムラシュコ保健相は25日、国営放送「ロシア1」の番組に出演し、モスクワ市内における感染率は低下していることを明らかにした。また、集団免疫も形成されつつあるという。ただし、ロシア国内では地域よって感染拡大の進度は異なることから、引き続き警戒する必要性を指摘している。

ロシアで新型コロナウイルスの新たな感染者数は過去24時間で5871人に達し、国内の感染者数は80万6720人となった。死者は死者は1万3192人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は2600万件を超えている。

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