「ねじのロケット」 発射数秒前に自動停止

北海道大樹町で予定されていた日本の液体燃料ロケット開発企業「インターステラテクノロジズ」の観測ロケット「ねじのロケット」(MOMO7号機)の打上げが、発射数秒前の時点で自動停止した。
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「インターステラテクノロジズ」の公式ツィッターによれば、点火器の温度異常が起きたため、ロケットは自動停止した。

​打上げの模様は同社のSNS上で中継されていた。発射停止の後、インターステラテクノロジズ株式会社の稲川貴大代表取締役は記者会見に臨んだ。 

プロジェクトでは「 ねじのロケット」は地球の大気圏と宇宙の境界線であるカーマン・ラインを超えねばならない。その達成後、同社は2023年までに人工衛星を乗せた発射の成功を見据えている。

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