金相場1911ドル突破 2011年以来の最高値

金スポット価格は27日、2011年9月以降初めて1オンスあたり1911.6ドル(約20万1580円)に達し、史上最高値を更新した。この価格は米ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金チャートで明らかになった。
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COMEXの8月の金先物価格は日本時間10:45時点、前日の終値より0.8%上昇した。そして14:30現在、1オンスあたり1927.3ドル(約20万3230円)に達した。金スポットの最新価格はここで確認できる。

金スポット価格の今までの最高値は、2011年9月の1923.7ドル(約20万2850円)。

金スポット価格は2020年5月中旬、2012年10月以来の最高値を更新した。米ブルームバーグによると、金スポット価格は前日の終値より1.11%高い1755.8ドル(約18万5100円)に達した。新型コロナウイルスのパンデミックの今、金は高くなってきている。ブルームバーグによると、投資家は金を安全な資産と考え、金に投資しているという。

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