ロシアの「プロトンM」ロケットの飛行は史上最長 通信衛星エクスプレスを搭載

7月30日にロシアのロケット「プロトンMブリーズM」で打ち上げ予定の通信衛星エクスプレス80とエクスプレス103の軌道投入は、史上最長となるほか、「プロトン」ロケットにとって今年唯一の打ち上げとなる。ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスが26日、打ち上げの詳細について発表した。
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ロスコスモスによると、エクスプレス80がプロトンMブリーズMの上段から分離されるのは、打ち上げから17時間59分後、エクスプレス103はそのさらに17分後に分離される。

打ち上げはモスクワ時間7月30日00時27分(日本時間30日06時27分)に予定されている。

通信衛星シリーズ「エクスプレス」は、ロシア及びCIS諸国の複数の周波帯域で通信や放送のサービスを提供することを目的としている。

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