インド空軍 仏ラファール戦闘機5機を受領

インド空軍は、フランスのラファール戦闘機5機を初めて受領したと発表した。インドは2016年に仏ダッソー社のラファール戦闘機36機を購入する契約を締結しており、その契約価格は5900億ルピー(約8320億円)と見積もられている。この契約に基づき、インドには単座型28機、複座型8機のラファール戦闘機が納入される。
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インド空軍は「インド空軍に納入されるラファール戦闘機5機が今朝、仏メリニャックのダッソー空軍基地から離陸した。この5機の内訳は、単座型3機と複座型2機。(インドへの)輸送は2段階に分けて計画されており、輸送はインド空軍のパイロットが務める」と発表している。

在仏インド大使館によると、全36機の納入は2021年末までに完了する。

以前、インドに納入されるラファール戦闘機に、特に有効射程が最大150キロの空対空ミサイル「ミーティア」や、有効射程最大300キロの地対空ミサイル「スカルプ(ストーム・シャドウ)」を搭載することで、インドは近隣諸国の空軍よりも優位に立つことができるだろうと指摘されていた。

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