インド空軍は「インド空軍に納入されるラファール戦闘機5機が今朝、仏メリニャックのダッソー空軍基地から離陸した。この5機の内訳は、単座型3機と複座型2機。(インドへの)輸送は2段階に分けて計画されており、輸送はインド空軍のパイロットが務める」と発表している。
在仏インド大使館によると、全36機の納入は2021年末までに完了する。
以前、インドに納入されるラファール戦闘機に、特に有効射程が最大150キロの空対空ミサイル「ミーティア」や、有効射程最大300キロの地対空ミサイル「スカルプ(ストーム・シャドウ)」を搭載することで、インドは近隣諸国の空軍よりも優位に立つことができるだろうと指摘されていた。