感染力の高い新型の豚インフルエンザ ブラジルで発見

ブラジルで以前に確認されたことのない豚インフルエンザA/H1N2の突然変異が発見された。このウイルスを調べたオズワルドクルス財団ウイルス麻疹ラボラトリーのマリルダ・シケイラ所長は、パンデミックを呼ぶ大きな危険性をはらんでおり、そのパンデミックのポテンシャルはコロナウイルスに匹敵すると警鐘を鳴らしている。
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シケイラ所長によれば、このウイルスの当然変異はすでに2005年から25種類が発見されてきたが、その中でも今回発見されたこの型は感染レベルが最も高い

現在、確認されている感染者は食肉コンビナートに勤務する22歳の女性で、症状は軽い。

シケイラ所長はこの突然変異のウイルスのワクチンは短期間で製造が可能であり、ワクチンは長期にわたる効力はないものの、パンデミックは克服が可能と指摘している。

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