ロシアの食肉 最大の買い手は中国に

ロシアでは2020年上半期、食肉の輸出量が前年同期より2.2倍増加したことが、ロシア農業銀行の産業分野専門センターの報告で明らかになった。ロシアの食肉(主に鶏肉)の輸出先の半分を占めるのが、中国。その輸出先のうち、中国本土が45%(香港を含めると54%)となっている。
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同センターによると、ロシアの食肉輸出先第1位は中国(7万9900トン)で、以前まで1位だったウクライナを抜いてトップに立った。中国はロシアの主要な農産物である穀物を購入していないが、冷凍の魚や甲殻類、ヒマワリ油、そして今では鶏肉を輸入している。

中国は、ロシアの農産物の主な買い手。ロシア農業銀行によると、ロシアは2020年上半期、19億ドル相当(約2000億円)の農産物を輸出した。

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