新型コロナウイルス

ベトナム 1万5000人超が自己隔離に

ベトナムでは、沿岸都市ダナンで新型コロナウイルスの新たな感染が拡大し、数名の感染者が航空便で来訪したことから、この数日間で1万5000人超が自己隔離を行った。28日、国営ベトナム通信(VNA)が報じた。
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報道によれば、この間に新型コロナウイルス感染者と接触があった、または感染リスクレベルの高い地域からベトナムに到着したということから、現在、1万5033人が自己隔離を行っている。322人が医療機関で隔離され、1万2458人が国の指定する自己隔離センターで待機、2253人は自宅で自己隔離を行っている。

アメリカのWHO脱退がもたらすもの
報道によれば、ベトナムでは午前6時(日本時間8時)の時点で新たな感染症例は確認されていない。

27日、ベトナム政府のサイトによれば、ダナン市および近郊の州での新型コロナウイルスの感染拡大に関しては、15人が感染と診断されたことから入院し、これまで国内で確認されていない新しいタイプのウイルスであることが判明している。ベトナム政府は、ダナン市に休暇で訪れていた他州の旅行者ら8万人の移動を開始した。政府の指示にもとづき、7月末から8月はじめにダナン市で休暇を取る予定だった旅行者らは、他の観光地へ予定を変更している。

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