イラク各地でダーイシュとの戦闘 死傷者多数

イラクの首都西部で兵士らが巡回中に過激派組織「ダーイッシュ(イスラム国、IS、ロシアでは活動禁止)」の戦闘員らによる奇襲を受けて将校2人が死亡し、兵士2人が負傷したほか、サウジアラビアとの国境近くでも国境警備隊がダーイシュ戦闘員の襲撃を受け、兵士1人が死亡したほか、4人が負傷した。イラク治安当局による発表をもとに現地のシャファクニュースが報じた。
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報道によれば、首都西部での戦闘ではイラク陸軍第7師団第29旅団の司令官(29歳)に加え、同行していた将校が死亡した。

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この部隊は首都バグダッドから西にあるヒート市近郊の砂漠でテロ組織の戦闘員が目撃されたとの情報をもとに、巡回を行っている最中に襲撃を受けた模様。

戦闘はサウジアラビアとの国境付近でも発生した。サウジアラビアとの国境にある南西部アンバール県では国境警備隊がダーイシュ戦闘員の襲撃を受けた。この攻撃により、国境警備隊員1人が死亡したほか、4人が負傷した。

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