今年のG7議長国を務める米国のトランプ大統領は、G7サミットにロシア、韓国、オーストラリア、インドの4カ国を招待して規模を拡大する考えを示した。
G7メンバー国のドイツのマース外相は、ロシアのG7 復帰について、ウクライナ問題が解決されるまでは反対との立場を示した。
菅氏は記者会見で、G7の参加国拡大をめぐる日本の立場について、「本来のG7首脳会議の開催形式については議長国である米国やG7各国と議論してきている。我が国としてはG7の枠組みそのものを維持することは極めて重要であるという考えだ。その上で最終的にどのような開催形式をとるかは米国が調整をする」と述べた。
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