新型コロナウイルス

WHO代表 ベトナムでの感染力の強いコロナウイルスの発生を否定

COVID-19の感染を引き起こすコロナウイルスの急激な拡大が7月末にベトナムのダナン市で発生し、今月、他の国々でも類似のウイルスが流行している。ベトナムのWHO代表キドゥン・パルク氏がロシアメディアRBCの質問に回答し明らかにした。
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ダナン市で発生したタイプのウイルスSARS-CoV-2は人間間の感染力が強いという報道について、WHOの代表は懸念される新たな理由は存在しないと強調した。

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パルク氏は、「現在明らかになったことから言えば、ウイルスの伝染性とこれによって引き起こされる重症化については、状況はこれまでと変わらない。これまで確認されている変異で毒性または重症化が強まったのか弱まったのかについては、いかなる証拠も存在しない」と述べた。

27日、ベトナム保健省のグエン・タン大臣は、ダナン市のCOVID-19感染者らから感染力が強いことが特徴の新しいタイプのウイルスが確認されたと発表した。

また、ベトナムで1万5000人超が自己隔離を行ったことが報じられた。

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