新型コロナウイルス

菅官房長官「リーマンショックより厳しい」 コロナの経済への影響

菅義偉官房長官は31日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大の国内経済への影響について「リーマンショックより厳しい状況というのは、私どもも認識は同じだ」と述べた。東京新聞が報じている。
この記事をSputnikで読む

30日に発表された米国やドイツの4月~6月期の実質GDP(国内総生産)は大幅に減少。日本経済も同様に深刻な落ち込みが避けられないとの見方を示した。

日本政府は今年の通常国会で、新型コロナの影響の緩和を狙った巨額経済対策の費用を盛り込んだ第1次、第2次補正予算を成立させた。菅氏は「補正予算はかつてない大幅な予備費を計上」とも述べ、緊急事態に対応する構えを見せた。

関連ニュース

現在の世界経済の状況は、リーマン・ショックとは違う=日銀総裁

コメント