新型コロナウイルスのワクチン開発を描くドラマ 米HBOが制作を発表

新型コロナウイルスのワクチン開発は、今世界が最も関心を寄せている事柄の一つ。米放送局HBOが、このテーマを題材とするドラマをリミテッドシリーズとして制作することが明らかになった。米エンタメ情報サイト「デッドライン・ドット・コム」が報じている。
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同ドラマの原作は、記者で作家のブレンダン・ボレル氏が執筆したノンフィクション作品『The First Shot』。同作品は、新型コロナウイルスが世界中で蔓延する中、人々を救うためあらゆる困難に挑戦する企業や個人を描いている。さらに、ワクチン開発で浮かび上がる利権や安全性に関する課題にも焦点を当てている。

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監督を務めるのは、映画『バイス』、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』を手掛けたアダム・マッケイ監督。制作総指揮にはマッケイ氏、原作者のボレル氏に加え、映画『ラブバード』の監督を務めたトッド・シェルマン氏が就任する。

また、マッケイ監督はポン・ジュノ監督のアカデミー賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』のドラマ化も手掛けている。同作品も米HBOでリミテッドシリーズとして制作される。

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