アラブ首長国連邦 アラブ社会ではじめて原子力発電所を運転

1日、アラブ首長国連邦の首相でドバイの首長であるムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム氏は、アラブ社会ではじめてとなる原子力発電所「バラカ」の運転を発表した。同氏がツイッターで明らかにした。
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同首相は、「本日、アブダビのバラカ発電所における平和的原子炉の活用に関するアラブ首長国連邦の成功について発表が行われた。これはアラブ社会としてはじめての取り組みとなる。専門家らは、核燃料の投入と複合実験の実施に成功し、始動操作を首尾よく終了させた」とコメントした。

​原子力発電所は、総出力5.6メガワットを発電する4つのユニットで構成される予定。

マクトゥーム首相によれば、アラブ首長国連邦は4つの原子力発電所の開発を行う用意を進めており、それらによって国の電気使用量の4分の1を補う予定だという。

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