新型コロナウイルス

ロシアで新型コロナ用ワクチンの実験が完了 10月から予防接種が開始

国立ガマレヤ疫学・微生物学研究所が開発を行った新型コロナウイルス用ワクチンの臨床実験が完了した。ロシア国民への集団予防接種は10月に開始される予定で、はじめに医師と教員が対象とされる。ロシア保健省ミハイル・ムラシュコ大臣が発表した。
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現在、ワクチンの登録書類の作成が進められており、登録受領後に投与がスタートする。

開始にあたってはまず医師と教員のグループが先行される。同時に、ワクチン投与者への観察が行われることになる。

このワクチンの開発状況に関しては21日にロシア国防省が発表していた。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

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