宇宙船クルードラゴン、ISSから分離

国際宇宙ステーション(ISS)より、NASA宇宙飛行士2名を載せた米スペースX社の新型宇宙船「クルードラゴン」が分離した。NASAが発表した。
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クルードラゴンの地球への帰還は日本時間で3日を予定しているという。地球に帰還するのはロバート・ベンケン飛行士とダグラス・ハーレー飛行士。

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クルードラゴンは5月末に初の有人飛行として打ち上げられ、ダグ・ハーリー飛行士とロバート・ベンケン飛行士を軌道に届けた。米国単独の有人飛行は2011年ぶり。今回のミッションは軌道上のクルーをフルメンバーにするため約3カ月続く可能性があると言われていた。

スペースX社の技術上、飛行士を載せたクルードラゴンのカプセルは海面に着水することになっている。そのため緊急着陸などを考慮し、打上げ時と同様、地球への帰還時の天候条件は極めて重要な意味をもつ。

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