韓国、新興宗教団体の教祖を逮捕 信者数千人が新型コロナに感染

韓国当局は1日、新興宗教団体「新天地イエス教会」の教祖、李万熙(イ・マンヒ)総会長を感染症予防法違反などの疑いで逮捕した。聯合ニュースが報じた。
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報道によると、新天地イエス教会の信者およそ4000人が新型コロナウイルスに感染したとみられており、同教団に関連する感染者は韓国全体の感染者の3分の1を上回る5000人以上におよぶと考えられている。

李総会長は、保健当局に信者の感染者数などに関する虚偽の資料を提出したほか、感染者との接触を追跡するために必要な信者に関する情報を隠蔽した疑いが持たれている。

また教会の資金56億ウォン(約4億9000万円)の横領した容疑や、2015年から違法な宗教活動を行った疑いも持たれている。

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