露Su-57戦闘機の新しいガラスは核爆発の光から操縦士を保護する

ロシアの第5世代戦闘機Su-57用に開発されたガラスは、核爆発及びさまざまな種類の放射線の光から操縦士を保護することができる。開発を担当するテクノロジー社のアンドレイ・シルキン最高経営責任者(CEO)が明らかにした。
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シルキン氏によると、新たに開発されたガラスは戦闘機の乗員を電磁放射線、紫外線、赤外線から保護する。

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同氏は、新しい材料によりコックピットのレーダーに対する不可視性も達成されつつあり、ガラスの衝撃強度は2倍になり、ガラスの重量は減少したと語った。金とインジウム・スズ合金をベースにした特殊な多機能コーティングをガラスに施す技術を用いることによって可能になったという。

Su-57はロシアの第5世代多目的戦闘機で2010年1月29日に初飛行した。

量産初号機は2019年末にロシア国防省に引き渡される予定だったが、試験飛行中に墜落した。2028年までに76機のSu-57がロシア軍に引き渡される予定。

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