クレンショーンさんは、中国から届いた謎の種を受け取った人の1人。彼は、種に触るなという当局のアドバイスに従わず、反対に土に植えてなにが育つか観察することにした。
クレンショーンさんによれば、2週間ごとに肥料を与えたところ、芽が急速に成長し始めたという。
その結果、植物ははじめオレンジ色の花を咲かせ、その後、白くて大きな実をつけた。しかし、この植物が一体なんなのか、彼には皆目見当がつかなかった。
中国から小包が届けられたのは米国だけではなく、日本やカナダ、英国にも送られていた。
8月2日、米国農務省は種が入った中国からの小包の謎について明らかにした。専門家らは、これらの種は生命に危険はなく、キャベツやバラ、ハッカ、ラベンダー、その他の植物の種であると結論付けた。
こうした小包が送られた目的は、悪意のある攻撃ではなく、中国の不正ネット販売業者による詐欺だと強調された。
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