ベイルートの爆発でフランスの著名な建築家が犠牲に マクロン大統領が現地に出発

フランスの著名な建築家で「Jean-Marc Bonfils Architects」創設者のジャン=マルク・ボンフィス氏が、4日夜に発生したベイルートでの爆発事故の犠牲となった。このほかにも24人のフランス人が負傷、うち3人が重傷を負った。フランス当局が発表した。
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フランスのローズリン・バシュロ文化大臣は、「フランスの建築家ジャン=マルク・ボンフィス氏がベイルートでの悲惨な事故の犠牲者となった」とツイッターでコメントした。「私は、レバノンの戦争で破壊された歴史的な建造物の復旧が彼の人生の重要な成果である認識している。フランスとレバノンはともに彼の死を悼んでいる」。

エリゼ宮殿を引用したフランスのル・ポワン誌によれば、エマニュエル・マクロン大統領は、レバノンのミシェル・アウン大統領とハッサン・ディアブ首相との会談を予定しているレバノンへ出発した。

フランスはレバノン当局の援助のため70人の専門家らを派遣した。

4日、ベイルートの港で大規模な爆発が発生し、その際に生じた爆風が街を襲った。最新情報によると、100人以上が死亡した。爆発の影響からたくさんの建物が壊れ、窓ガラスが割れる事態となった。爆発原因についてはまだ公式な発表はない。5日には国内で哀悼の意が表されることとなった。

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