新型コロナウイルス

シンガポール、入国者を追跡

シンガポールでは8月11日から入国者に対し、居場所を示す特別なデバイスの携帯が義務付けられる。シンガポール当局は、デバイスに搭載されるのはBluetoothとGPSのみで、データは暗号化されると主張している。旅行雑誌トラベル・アンド・レジャーが報じた。
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デバイスの携帯が義務付けられるのは12歳以上のすべての入国者。なおデバイスの形態は今のところ不明だが、空港で入国審査を通過した後、渡されるという。

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デバイスは、入国者に義務付けられている隔離期間を過ごす場所に到着した際、アクティブにする必要があるという。

このデバイスにより、入国者が隔離期間中に外出した場合、シンガポール政府がそれを知ることになる。

シンガポール保健省によると、このデバイスには位置情報を追跡するためのBluetoothとGPSしか搭載されていない。音声や動画は記録しないという。また当局は、入国者の個人情報は保存されず、入国者のデータは綿密に暗号化されると指摘している。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

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