新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワで新たに13人死亡 国産ワクチンが特許申請をパス

モスクワ市では8月6日、新型コロナウイルスの感染により新たに12人の死亡が確認された。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された12人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて4546人に達した。

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連邦医療生物学局(FMBA)は新型コロナウイルスの感染による重症化を防ぐ、あるいは緩和する効果が期待されている国産ワクチン「レイトラギン」の特許を取得した。これはデルタ・オピオイド受容体を用いたアゴニスト(作動薬)で、医療の現場で使用されるのは世界で初めて。

「レイトラギン」(医薬品「ダラルギン」を利用)は細胞の活性化、再生プロセスで大きな役割を担うほか、免疫構造にも作用し、感染後に重症化を引き起こすサイトカインストーム (cytokine storm)を予防、または緩和する効果が期待されている。

ロシアで新型コロナウイルスの新規感染者数は過去24時間で5267人に達し、国内の感染者数は87万1894人となった。死者は1万4606人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は3000万件に迫っている。

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