アウン大統領は、事件調査の現段階で、爆発の正確な原因を突き止めることはできなかったと言及。
爆発の原因の1つに、爆弾あるいはミサイル投下が挙がっている。この線で調査を進めるにあたり、アウン大統領は仏大統領に航空写真の提供を依頼。爆発時の上空における航空機あるいはミサイルの存在を確認する。
同じく考えられる原因として職務怠慢と事故を挙げた。アウン大統領は、航空写真により事故の真の原因究明が可能になるとしている。仏が写真を有していない場合は、他国に支援を求めるという。
4日、ベイルートの港で大規模な爆発が発生し、その際に生じた爆風が街を襲った。最新情報によると、150人以上が死亡した。爆発の影響からたくさんの建物が壊れ、窓ガラスが割れる事態となった。爆発原因についてはまだ公式な発表はない。5日には国内で哀悼の意が表されることとなった。
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