新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワで新たに12人死亡 舞台活動の再開で感染相次ぐか

モスクワ市では8月8日、新型コロナウイルスの感染により新たに12人の死亡が確認された。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された12人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて4572人に達した。

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モスクワのバレエ界では秋の新シーズン開幕に向けて稽古が再開している。ボリショイ劇場ではバレリーナの1人が「病気」になり、PCR検査を受けたことが分かった。結果内容についてはまだ報じられていない。バレリーナと接触のあった関係者も同様にPCR検査を受けている。ボリショイ劇場では9月6日の新シーズン開幕に向けて稽古が続けられている。

サンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場でも一部のバレリーナが体調不良を訴え、稽古を離脱している。PCR検査の結果についてはまだ明らかになっていない。いずれも医師による監督のもと、自宅隔離を守っている。

ロシアで新型コロナウイルスの新規感染者数は過去24時間で5212人に達し、国内の感染者数は88万2347人となった。死者は1万4854人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は3000万件を超えている。

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